スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

◆奇跡のジャケット~Yngwie J.Malmsteen『Trilogy』~

これは前回ブログの内容を募集したんですが、一つも案が来なかったのでまあいいか、と煙草を吸っていたところ、横にあったウリ仙人のジャケットを見たらなんか笑えてきて、じゃあそういうのを書いてみるかという思いつきの連載記事です。今さっき思いつきました。
つまり、いつやめるかも分かりません。僕の個人的な、僕はこう見えた、ってのを一枚紹介するだけです。
あまり紹介できるCD持ってないし、知識も乏しい僕ですが、僕はこう見えたんです。それ以上でも以下でもありません。
カデゴリタイトルも募集します。たぶん変えます。


はい、記念すべき一枚目はこちら。
Yngwie J.Malmsteen『Trilogy』

トリロジー
どーん

絶妙な構図、暖かな色使い、常識の斜め上をゆくテーマ

このCDを初めて手に取った人は、この圧倒的斜め上路線に戸惑うはずです。
回答の無いジャケット。そして興味を持った人はこのCDを聴きます。
勿論、聴いたところで回答は無いです。
だから、このCDになにか大きな期待を寄せて買うと、痛い目を見ますので、オススメしません。

某匿名掲示板などでもダサいジャケットを探すスレが立ちました。古今東西、ヒットアルバムから地下活動的な一枚まで、奇怪なジャケットは多いものですが、殊にヘヴィメタル界隈にはダサいジャケットが溢れておりまして、もはやダサいジャケットの縛りでもあるのか?と疑ってしまうほどです。
そしてメタル界に超高速の貴族として突如君臨した貴族ことイングヴェイ・マルムスティーン、彼はそんなダサいジャケットの名産地として非常に人気があるのです!
この他にも有名な開脚ガッツポーズや、怒りの大三角形、少しマイナーですがなんか青いのが噴出してるものまで……

すげえ、すげえよ!イングヴェイ!




で、このアルバムについてですが、1986年に発表されました。まあ、事故直前記念ですね。
彼は様々な素晴らしい武勇伝を持っており、ある意味で神格化されています。それは僕が言及せずとも、ググれば出てきますし、って感じの人なんでこのアルバムはかなり重要な意味を持っているらしいっす。
最強の三部作のシメ、事故直前の華麗なプレイ、爆発的な売り上げ……
そしてご自身がストラトキャスターでドラゴンと戦うスタイル。
ぶっちゃげ重要なのはギターが火をまとっていることだけ。

で、このレコードを手に入れた、当時まだ僕が親父の金玉に居た時代の人々は考えたそうです。
「どうしてギターが火をまとって対ドラゴンの武器として機能するのか?」
その頃の速弾きギタリストたちはどこかネジが外れていたらしく、このようなとんでもないギターを作るために自分で指板を掘ったりしてたらしいです。時にはレコードの再生速度とか疑いながら、色々試したみたいです。
そんなこんなでギター界の演奏技術は非常に進化したらしいです。



で、このCDの最大の謎がドラゴンの口とインギー様のストラトのネック周辺。

トリあぷ

何が起きているんだ

一見、ギターから火を噴いているように見えますが、これはドラゴンの火遁の線が濃厚です。
しかしそうなると、この火の軌跡は一体・・・?これはドラゴンが欠伸しているような火の形。吐き出したものが戻っています。
よく見ると、インギー様の左手のあたりで火が分かれております。ではポイントは手か?
じゃあこのストラトのネックは、ただ燃えているだけなのか?

以前、「般若心経vsエレクトリックギター」というアレンジ曲を作った際、イラストをこのパロディーにしました。その時もやはりこの部分に関しては謎でした。



やはり僕の解釈は火が手元を避けてる感じですね。うん。






このように多くの謎を残した名盤トリロジー。このジャケットの効果もあってか、イングヴェイで最も有名なアルバムとして語られることが多くなりました。
さて、全く曲の内容について触れませんでしたね。
僕はこのアルバムよく覚えていません
今聴いてます。イメージとしては、「チャッチャッチャー♪」ってかんじの、チャラッチャラーってかんじ

しかしこのCDは他の曲をクs・・・ゴホン、いえ、霞ませる爆弾のような曲が2つ入っているんです。

Trilogy Suite op:5
ギター史に残る超名ギターフレーズ。ハーモニックマイナーで上昇下降をする高速フレーズ、開放弦を用いた迫り来るようなリフ、そしてエコノミーピッキングでのトライアドフレーズ。
ネオクラシカルメタルにおけるザ・ネオクラシカルソング。
当時の衝撃はさぞ凄かったでしょうが、そのとき僕は親父の金玉の中だったのでよく分かりません。
速弾きに興味ある方は是非。


そして最も私が好きなのが、というかこの曲でイングヴェイの凄さを初めて実感したのですが、

Crying
上の曲以上に聴いて欲しいです。
題名のまんま、「泣き」です。


えっとですね、説明したいことは山ほどあるんですよ。けど、この曲の最大の特徴はギターインストにおける構成力、大小の間がありまして、前半のアコースティックなフレーズ一つ一つは丁寧にそれが織り交ぜられ、それを全体としてみますとエレキの爆発する瞬間のためのある種の空白になるんですよ、考え方によっちゃ。
よくわからんけど、聴いてみてください。

この曲で究極的な泣きを知ったんですが、それは
ギターを弾かないこと
なんです。曲の始めの方です。
僕のこの曲に関して言いたいことは、それだけでいいです。
この曲を知ったときはイングヴェイを知ったばかりの時だったんですが、この曲を永遠とループしてました。




総評:部屋に飾ると厄除けになる一枚(恵方に向ってたまに聴くと吉)



第一回から長くなりました。イングヴェイなんで色々語るところが多いですね。いやあ、いい意味でですよ?うん。

そんなこんなでギタリストの方、上の二曲を聴いたことがないのでしたら是非聴いてみてください。
機会あれば一緒に酒でも飲みながらあのジャケットの回答を探そうじゃないですか。
スポンサーサイト
[ 2012/01/17 23:48 ] 斜めから見た一枚 | TB(0) | CM(2)






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。